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キャンペーンインサイト

Steven Reinartz, 2025年11月5日

もしCampaignsを利用しているなら、それぞれのキャンペーンがどれだけ効果的だったかを知りたいはずです。

しかし、それは多くのことを意味します：開封数やクリック数、送信されたメールの総数、あるいはどのキャンペーンが最もエンゲージメントを生んでいるかを見るためのフィルタリングまで。

Insights for Campaignsを使えば、それらすべてを追跡でき、さらに多くのことが可能です！

見つけ方

ご自身の Insights に移動し、「+」 > レポート > キャンペーン を選択して、表示されるオプションのいずれかを選んでください。

レポートの種類

Campaigns Insights は次の2種類のレポートを提供します：パフォーマンス と コンバージョン。

パフォーマンス

注: キャンペーンのパフォーマンスレポートのデフォルトフィルタは キャンペーン送信日 > is > 過去1か月.

パフォーマンスレポートは、キャンペーンのメールが正常に配信されたかどうかに関連するデータを表示します。

この例では、レポートはキャンペーンが送信された月を表示し、色分けによって開封されたメール数と未開封または追跡できなかったメール数を示しています。

コンバージョン

注: パフォーマンスレポートとは異なり、コンバージョンレポートには segment by フィールドがなく、measure by フィールドは conversion フィールドに置き換えられます。コンバージョンレポートの詳細については、こちらの記事をご覧ください。

コンバージョンレポートは、メールを開封した受信者やメール内のリンクをクリックした受信者の数に焦点を当てます。

この例では、キャンペーンメールの開封率は、送信された暦四半期に基づいて測定されています。

注: パフォーマンスレポートおよびコンバージョンレポートのバーにカーソルを合わせると、そこに表示されているデータの概要を確認できます。

マーケティングレポートの構成

Campaigns Insightsでは、マーケティングレポートの作成に役立つ3つのセクションがあります： フィルター表示、ビジュアルビルダーとテーブル表示。

CRMマーケティングについて詳しくはこちら

フィルター表示

注意： マーケティングレポートではカスタムフィールドは利用できません。利用可能なフィールドはすべてあらかじめ設定されています。

フィルターを使うと、レポートに含めたいマーケティングデータを選択できます。

新しいフィルターを作成するには「+」ボタンをクリックし、既存のフィルターにカーソルを合わせてゴミ箱アイコンをクリックすると削除できます。

注意： フィルタリングのヘルプについては、こちらの記事をご覧ください。

ビジュアルビルダー

注：レポート作成時に、集計基準、表示基準、またはセグメントのオプションに、開封関連フィールド（例：メールが開封された時間）またはクリック関連フィールド（例：リンクがクリックされた国）のいずれかを含めることができます。明確さと正確さを保つため、レポートは一度に一種類のトラッキングデータに制限されます。

フィルターを選択した後、データの可視化方法を選択できます。

まず、左上で使用するチャートの種類を選択することから始められます。

さらにデータの表示方法を詳細に指定するために使用できるフィールドが3つ（コンバージョンレポートを作成している場合は2つ）あります：集計基準、表示基準、およびセグメント。

集計基準

「集計基準」フィールドは、何がカウントされているか（例：送信されたメール）を示し、データを表示するための単位を定義します。

選択できるオプションは5つあります：

フィールド名	データの内容
送信メール数	キャンペーンで送信されたメールの数
総クリック数	受信者がメール内のリンクをクリックした回数（重複クリックを含む）
総開封数	メールが開封された回数（同一人物による複数回の開封を含む）
ユニーククリック数	リンクがクリックされたメールの数（重複を除く）
ユニーク開封数	開封された送信メールの数

表示基準

「表示基準」フィールドは、列を分割するために使用する情報（例：キャンペーンが送信された四半期）の表示方法を決定します。

フィルターセクションのフィールドに加え、ここでは特別な日付フィールドを使用して、キャンペーンの時間経過におけるパフォーマンスを見ることができます：

セグメント

「セグメント」フィールドは、既存のフィルター内でデータを分割することを可能にし、列の色で表されます。これにより、メールを開封した人としなかった人のようなグループを1つのチャートで比較できます。

表示される列の数を変更するには、右上の「...」をクリックしてください。

選択したフィールドのうち少なくとも1つに開封またはクリックのデータが含まれている場合、それらの値がレポートに表示されます。開封またはクリックのデータには以下が含まれます：

開封時間
開封が行われた国
リンク
クリックが行われた国
クリック時間
総開封数
総クリック数

それ以外の場合、レポートには送信されたメールのデータのみが含まれます。

テーブル表示

注意：リスト表示（テーブル）で選択した列は、レポートのチャートに表示されるデータには影響しません。表示されるデータは、集計基準（measure by）、表示基準（view by）、およびセグメント（segment by）の各フィールドによってのみ決まります。

データをフィルタして可視化したら、チャートのデータをスプレッドシート形式で表示するために表表示を確認できます。

データ表示を選択すると、リスト表示またはサマリー表示を切り替えて、レポートデータのより大まかな内訳を確認できます。

表示する列を変更するには歯車アイコンをクリックし、レポートデータをXLSまたはCSV形式でダウンロードするには「エクスポート」をクリックします。

フィールドとデータ

キャンペーンレポートでフィルタに使用できるフィールドと、それらが表すデータの包括的な一覧は次のとおりです：

フィールド名	表すデータ
Campaign	キャンペーンのタイトル
Campaign creator	キャンペーンを作成したPipedriveユーザーの名前
Campaign creator status	次のいずれかになります：アクティブまたは無効化
Campaign sending user	キャンペーンを送信したPipedriveユーザーの名前
Campaign sending user status	次のいずれかになります：アクティブまたは無効化
Campaign type	次のいずれかになります：通常または自動
Click tracking	リストされているイベントはクリック済み、未クリック、またはトラッキングされていないのいずれかになります
Delivery status	次のいずれかになります：配信済み – 受信者のメールサーバーに受け入れられたバウンス – 受信者のメールサーバーによって拒否された不明 – 送信済みだが受信者のメールサーバーから応答がなかった
Email bounce type	メールサーバーがメールをバウンスする可能性のある理由：ソフト – メールアドレスは正しいが、コンテンツの拒否、受信者の受信箱が満杯、メールサイズが大きすぎるなどの理由で配信されない場合に発生するソフトバウンス。一時的なバウンス – キャンペーンは配信を複数回試みたが、受信者のサーバーが応答しないため配信されなかった。ハード – 存在しないメールアドレスで、タイプミス、誤ったドメイン、無効なメールアドレスなどが原因である可能性が高い。ブロック – メールに不適切なリンクが含まれている場合や、受信者があなたのメールアドレスまたはIPアドレスをブロックリストに追加している場合に発生する。配信済み – メールはバウンスされなかった
Open tracking	リストされているイベントは開封された、未開封、またはトラッキングされていないのいずれかになります
Recipient	連絡先リスト内の受信者の名前。検索を開始するには入力してください。
Recipient email	メールアドレスを検索するには入力してください。
Reported as spam	次のいずれかになります：はいまたはいいえ
Sender company	送信者の会社名を検索するには入力してください。
Sender domain name	キャンペーン送信に使用されたドメイン名
Sender email	送信者のメールアドレスを検索するには入力してください。
Sender name	送信者の名前を検索するには入力してください。
Unsubscribed	特定のキャンペーンの購読解除リンクを使用して購読を解除した受信者
日付フィールド
Campaign send date	キャンペーンが送信された日付範囲
Email bounce date	バウンスしたメールが発生した日付範囲
Email delivery date	メールが配信された日付範囲
Reported as spam date	メールがスパムとしてマークされた日付範囲
Unsubscribe date	メールが購読解除された日付範囲

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