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Pipedriveは、営業プロセスの管理に対して高いカスタマイズ性を提供します。取引、リード、連絡先、プロジェクト、製品にはデータ管理に必要なデフォルトのフィールドが既に含まれていますが、企業にとって重要な情報を保存するためにカスタムフィールドを作成することもできます。

カスタムフィールドは、ビジネスにとって重要な情報に基づいてデータを整理、絞り込み、管理しやすくします。

カスタムフィールドの追加

画面右上のアカウントメニューを開き、個人設定 > データフィールドに進み、新しいフィールドを作成したいエンティティ（リード/案件、人物、組織、商品、プロジェクト）を選択します。エンティティを選択したら、「＋ カスタムフィールド」をクリックします。

フィールドのプロパティ

クリックすると、フィールド追加ウィンドウが表示され、Pipedriveのプランに応じて以下の詳細を設定できます：

最良の結果を得るために、すべてのカスタムフィールドの詳細を入力することをおすすめします。フィールドを作成するには、最低でも名前を付け、タイプを選択する必要があります。

カスタムフィールドは他にどこで追加できますか？

以下のエリアでフィールドが見当たらない場合、ページを離れずに直接追加できます。

一覧ビューでは、歯車アイコンをクリックして「＋ カスタムフィールド」を選択します。

詳細ビューでは、詳細セクション付近の「...」ボタンをクリックし、「フィールドをカスタマイズ」を選択してから、新しいフィールドを作成するために「＋ カスタムフィールド」をクリックします。

インポートページでは、マッピングのステップでカスタムフィールドを追加するオプションが表示されます。インポートの詳細はこの記事を参照してください。

カスタムフィールドの表示

Pipedriveでは、次の場所でカスタムフィールドの値を追加、表示、または削除できます。

詳細ビュー

詳細ビューでは、すべてのカスタムフィールドが左側の詳細エンティティに表示されます。

一覧表示

表の右側にある歯車アイコンをクリックし、「列の選択」セクションでカスタムフィールドを選択します。カスタムフィールドの列を一覧表示に表示するには、「保存」をクリックします。

追加ビュー

カスタムフィールドを追加ビューに表示するよう設定できます。

このオプションを有効にすると、取引やリードなどの新規項目を追加する際のそれぞれの追加ビューでそのフィールドが表示されます。

インポート

スプレッドシートをPipedriveにインポートする際のマッピング段階で、カスタムフィールドを表示および検索できます。

カスタムフィールドは他にどこで使えますか？

カスタムフィールドは値が更新されるたびに自動化でアクションをトリガーするために使用できます。顧客から特定の情報を収集するのに役立てるため、LeadBoosterのWebフォームを設定する際にカスタムフィールドを使用できます。

さらに、カスタムフィールドはメールテンプレートおよびSmart Docsでサポートされており、関連データをメールやドキュメントに自動で差し込むことができます。

フィールドにデータが入ると、それらを使って意味のあるデータ表現のためのカスタムInsightsレポートを作成することもできます。

カスタムフィールドの更新

カスタムフィールドを変更するには、アカウントメニューを開き、個人設定 > データフィールドに移動し、該当するカスタムフィールドの横にある「…」ボタンをクリックしてください。

以下のオプションが表示されます。

編集

カスタムフィールドの名前、グループ、説明、ユーザー指定、表示箇所、および品質ルールはいつでも変更できます。カスタムフィールドの種類は作成後に変更できません。

並び替え

カスタムフィールドの表示順を変更できます。

「並び替え」をクリックすると、フィールドの順序を変更できるウィンドウが表示されます。「保存」をクリックすると、変更が追加ビューと詳細ビューに適用されます。

削除

カスタムフィールドを削除すると、そのフィールドと既存のデータがPipedriveアカウントから削除されます。

APIキーをコピー

カスタムフィールドのAPIキーをコピーできます。APIの使用方法について詳しくは、当社のAPIドキュメントをご参照ください。

カスタムフィールドのグループ化

カスタムフィールドをグループに整理できるため、目的のフィールドが見つけやすくなります。

カスタムフィールドを作成または編集する際に、フィールドグループセクションをクリックし、「+ フィールドグループ」を選択して新しいグループを追加できます。

グループを作成すると、データフィールドで確認できます。

フィールドはグループ表示または標準のリスト表示で確認できます。

カスタムフィールドの統計

管理者ユーザーは、フィールドがどこで使われているかや、フィールドを削除したときにどのデータが失われる可能性があるかを常に把握しているとは限りません。

フィールドの有効性や有用性を測定し、編集時の誤削除を避けるために、ユーザーはフィールドの作成日と更新日、さらにどこで入力されているかやフィルターで使用されているかを示す統計を確認できます。

フィールドの統計を表示するには、管理者ユーザーがフィールドをクリックして編集ビューを開く必要があります。その後、左下隅の 「フィールドの統計を表示」 をクリックします。

すると、フィールドの統計を表示するプロンプトが表示されます。この情報を踏まえて、フィールドを 編集 するか、または 削除 するかを選択できます。